【企業理念】
ニッチだけれど、世界に誇れるメイドインジャパンの
技術と製品を世界に!

私たちの技術・製品は決して目立つことのない生体電極。
この「とてもニッチだけど、世界に誇れるメイドインジャパンの技術と製品を、世界中の人々に提供していく」こと。
そして私たちの技術に、手を触れて頂き、活用し、思い描いていたことを、医療領域のみならず様々な分野の方々と一緒に実現していく!

過去30年以上、医療機器の業界は可もなく不可もなくといった形で、とても安定したビジネス環境でした。
しかし、ここ数年とても大きな変化が訪れており、背景には人口構造の変化(少子高齢化・人口減など)が大きく影響し、医療現場での根本的な考え方や対応方法も転換を迫られています。

最近の傾向としては、在宅医療、遠隔診療、医療現場の生産性の改革などのニーズが高まっており、このニーズは国内に限らず世界中が同じ課題に直面しています。

また、他分野の企業(例えば家電やITの分野)から、ヘルスケアビジネスへの新規参入、生体情報を活用した新たなビジネスが生まれています。  

この生体情報を扱うにあたり、長期間・正確にセンシング出来ることが求められており、このニーズは当社の強みを活かせるとても大きなチャンスと捉えています。

国内・海外の垣根を越えて、そして医療やヘルスケア分野に限らず、様々な領域に可能性を感じています。
より多くの異分野領域の方々との協業・研究開発を通して、新たな取り組みに、アイ・メデックスは、邁進して参ります。

代表取締役社長
市田誠

【行動指針】
「Open Mind」
「Give and Take」

この二つの言葉は、とてもシンプルですけれど、多くの示唆が含まれています。
Open Mind=心が開いていれば、一方的では無いコミュニケーションが生まれます。
豊かなコミュニケーションは、人と人とのつながりを円滑に、気持ちの良い関係を生み出します。
そして気持ちの良いコミュニケーションは、社員同士の議論や思考錯誤を活発にして、生産性の向上に結びついていきます。

そしてGive and Take=お互いに与え合うこと/奉仕し合うことも、同じように社員同士のコミュニケーションを密に豊かにしてくれる根本的な行動規範として大切にされてきました。

製造業の生産工程は、複雑に分かれ、多くの部署が存在します。
ある部署での工程遅れをカバーする、そしてある時は支えてもらう、それぞれが助け合う、お互いが認め合う気持ち、
Give and Takeの精神は、生産性の向上につながり、ビジネスのスピードを加速させてくれます。

「企業文化と企業風土を大切に」ということを信念・価値観として事業を推進して参りましたが、経営者は企業文化はつくれるけれど、風土はつくれない、企業風土(社風)は文化の影響を受け、自然と出来上がるものだと捉えています。

社員のモチベーションを高く保つ環境作りは、難しい課題になりますが、この二つの言葉(Open Mind/Give and Take)は、アイ・メデックスの自由で活発な社風、企業風土を創り上げてきた大切な指針となっています。